あなたは知っているだろうか。
木枯らしが吹く季節になると
誰もが無意識に、同じ動作をする現象。
それが「ソデツカミーノ症候群」である。
秋も深まり、気温が下がってくると
薄手の洋服に、もう一枚
厚めの上着を重ねます。
上着を羽織る時に
シャツ等の袖を、すばやくキュッとつかんで
上着の袖に腕を通しますよね。
「重ね着のために、袖先をキュッとつまむ」
そう。この行為がソデツカミーノ。(勝手に命名)
袖先をつかまず、そのまま上着を重ねると
中で洋服がくしゃくしゃになってモコモコして、着心地が悪いことを
幼いころに学習するのでしょう。
そのうち、冬になると暖かいニットの上に
コートを着込む季節もやってきます。
肌着のかわりに、発熱衣類のヒートテックも欠かせない。という人も多いでしょう。(ユニクロバンザイ)
そうすると
ヒートテックのソデツカミーノ
シャツのソデツカミーノさらに
ニットのソデツカミーノで、ようやくコートを着るわけで
外出した先でも、暖かい室内ではコートを脱ぐので
再び外に出る時に ソデツカミーノアゲイン。
一日に何度でも繰り返すのです。
本日のマイソデツカミーノ |
北極圏に住む人は、ヘビー・ソデツカミーノ
赤道直下で暮らす人は ノン・ソデツカミーノかもしれません。
世界中で、
子供も老人も、優しそうな人も厳しそうな人も
いろんな職業に携わる人々も
みんなソデツカミーノしている様子はちょっと可愛い。
想像するだけで
胸がキュンとして、ゆるりと暖かくなります。
症候群とはーーーーーー
シンドローム(英)の原義は「同時進行」であり、同時発生様の社会現象などを指す用語としても使われる。
先日、紅葉を見に
雨の大雄山へ行ってきました。
うっすらと白く霧がかって、
幻想的な景色に魅了されました。
こんな紅葉見たことない。
これからも、あえて雨をねらって行きたいくらい感動しました。
天狗のこみちでスギツカミーノ |
大雄山最乗寺の天狗は 金剛杵ツカミーノ |
近場にも、ステキな場所はたくさんありますね。