DUCATI 3

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2012年4月5日木曜日

鉄好きオンナのヌケガラ。


























ソプラノ アルト
テノール バス。


学校の合唱って
一人一人の
声の音域で、4つに分けられましたよね。



ピアノの横に立ち
生徒が順番で歌って、分担を決めるという授業の中で
ワタシの番がやってきました。


「ん?」

先生は、首をかしげて

「もう一回歌ってみて」

「おかしいな。。。もう一回!」
 
「じゃ、これはどう?」

伴奏を変えて
何度も、何度も歌いました。




結果
ワタシの声は、
どこの音域にも当てはまらなかったらしく

「うーん。どのパートにも入らないな。
合唱の時は、声を出さなくていい。歌うフリをしていなさい。」


まさかの
クチパク公認。

昔の外タレ並の待遇です。わはは。



しょーがないや。

「4つに分けられないトコロに
たまたまワタシの声があっただけ。」と
気にもしませんでした。


中学生のワタシは 
練習から発表会本番まで、堂々と エアー合唱で参加♪

       



オトナになって
それを 友達に話したら

「・・・その先生ひどいっ! ミナコかわいそう。」


あれ?  ワタシかわいそうだったの?

笑い話のつもりが
悲しんでくれた友達。




どんなことでも
人によって、いろんな受け取り方があります。










ついでに もういっちょ
カミングアウトしちゃいましょう。



実は

子どもの頃
「スカート」をはくのが ものすごくイヤでした。
オンナという自覚がなかったのかもしれません。


母が買ってきてくれたフリフリの洋服や
お花柄のワンピースも然り。

一度は 袖を通しましたが
その一日は、まるで苦行。






世間で言われる「女の子らしい」から
ソッポをむいて育ったワタシは

兄のお古ばかりを着て 走り回り
母親をガッカリさせてしまった過去があります。











今 ハヤリの「おネエ」
        の反対版?



と心配になったこともありますが

まだ 女性に恋愛感情を 持ったことがないので
「オナべ」ではないと思われます。



確固たる 反スカート体制も、13才の春
中学の制服「セーラー服」を着なければイケナイという掟を前に
泣く泣くあきらめました。

  (今は、ファッションとして楽しんでます。なんでも、ハイ♪)






子どもの頃の「お絵描き」も、
仮面ライダーやロボットをよく描いていました。

小学生の頃 しばらく 帆船にハマったことも。

ウットリするわー。

















そして今
バイクやクルマの絵を
ワクワクしながら描いている毎日ですが

「オンナの人なのに、バイクの絵を描くんだ〜」と
不思議がられることが多いのです。
























「オンナ」と「オトコ」
2つに分けられないトコロに いるワタシ。





そもそも

気持ちや行動を、1/2で分けるなんて



 





これは、幼い頃から
気づいていました。

カラダも顔も
オンナのカタチをしているけれど

ココロは・・・





















        







コドモの頃
「少数派」は、なにかと「変!」のレッテルを貼られがちですよね。



ヘリクツなクソガキだったワタシが
「ヒトは それぞれ
みんな違うんだから、変じゃないよ。
どれが「普通」なの? 」 と言うと

「そういうトコが 変!」だって。 




    おそらくですが。

    このブログを読んでくれている皆さんも
   「変!」って言われてたほうなのではないでしょうか。
   「わかるわかる!」と読んで下さっているような気がします。










アタマゴナシに
ステレオタイプをゴリゴリに押し付けられたら
おしっこヒッかけて どっかに飛んで行きます。



              セミか。























ルマンの製作を終え
力尽きたのでしょうか。

昨日、今日と 
すっかりヌケガラになっておりました。



















明日は
ライブスケッチを
製作致します!









あなたは、あなたらしく。

わたしは、わたしらしく。

それでいいじゃんネ♪