DUCATI 3

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2021年5月20日木曜日

Thank you !ALTO





10年間、日本全国をともに走った

長年の私の相棒、SUZUKI アルトと

お別れすることになりました。





たくさんの思い出と

愛を込めて、一枚の絵に残します。











北は北海道から

南は鹿児島まで







イベントに展示するための荷物を積み込んで

10年間、いろいろな場所へと走りました。



「この中に全部入るの!?」とよく聞かれました。
入るんじゃなくて、積み込むんです(笑)




「どこから来たと?」

「神奈川からです」

「え、”これ”で来たの!!」

と、驚かれたことは数え切れません。笑






台風の日も



例年は3月から、イベントシーズンが始まり

12月まで、毎週のように出展していました。








雪山を眺めたり



ルックスは決して好みではなかったけれど(笑)

優し気で、とぼけた顔にいつも癒されました。



縁あって私の元に来た一台。

苦楽を共にした、かけがえのない相棒です。



サービスエリアでお客さんが持たせてくれた
おにぎりを食べたり




長野かな



「軽だと、疲れるでしょう」と、よく言われましたが

軽自動車しか乗っていなかったので

アルトがスタンダードだった私。

どこ吹く風で走り回っていました。








「他の車を知らない」ということが

よかったんですね。笑








日本を何周したのかな。


北九州









アルトと走った距離は12万キロを越えました。





後半はエアコンが壊れて
扇風機で夏を過ごした




もちろん、助手席にも荷物。





永遠のシングルシートでした。




朝の琵琶湖畔





前を走るトラックから荷物が落ちて
車体の下に挟まった、宮城行きの首都高







おやつは、ミカンかバナナ(ゴリラか)







佐賀辺り。キレイだったな




ここ数年、家族が引き継いで乗っていました。
若輩者なので、アチコチぶつけて
車体はデコボコで傷だらけ。。。
先日走行中ブレーキが壊れたと連絡があり、レッカーされました。
事故を起こさずに済んだので、本当によかったです。


アルト、きみは充分がんばった。







ハッチバックドアには、Thank you!Alto

購入してすぐ、自分で描いたロゴです。






文句も言わず、どこまでも走った。

いつでも一緒だったな。




手探りで始めた「愛車の絵描き」を

支えてくれた、大事な相棒です。


福井高浜



たくさんの出会いと

たくさんの思い出を、ありがとう。







部屋に飾るね。

ありがとう、アルト。