迷ったときは鉄道に聞け。と
先人が言ったか定かではありませんが
古いCBと行く道は
どんな場所でも冒険です。
時速60kmでも、魂を揺さぶる振動
ついでに爆音ですいません。
まさにスリルとサスペンス。
ところで先日
「コーヒーを科学している店」というフレーズに惹かれて
豆を買いに走りました。
知らない街を走るのは大好物なので
迷い道も楽しむことにしています。
子供のころからの無鉄砲で、
レールに乗った人生とは縁がありませんでしたが
方向を見失ったその日は喜んで鉄道と並走しました。
目指すお店が駅前でしたから。
小さな冒険の末に手にしたパッケージには、
収穫した国・土地名はもちろん
農園の標高や精選方法など詳しく表示されていて
読むだけで世界旅行。
空想が止まりません。
遠い国に想いを馳せながら飲む珈琲が、
一日の始まりなんだな。
もうすぐ春ですね。