一枚の手記を元に
二人の青年が
ヨーロッパ大陸を縦断した道を辿ってみました。
イギリスのサウサンプトンを出発し
フランス、スペインを駆け抜け
ジブラルタルから船でマルセイユへ。
北上してスイス、ベルギーを跨ぎパリを経由する 大旅行。
初めて知る地名ばかり。 |
地図を 辿るうちに
ヨーロッパを浪漫飛行♫したような気分になるワタシ。
「単純」ってステキ!
1925年、冬。
冒険の旅に出たのは、
若き日の白洲次郎氏です。
ご存知でない方のために。ご参考までに ドウゾ♫
今回の絵は、クルマよりも風景がメイン。
そのため
ヨーロッパの空気感や、
雰囲気をインプットしなければいけません。
場所は、直感で スペインのブルゴスに決めたので
「スペインの街の色」を調べます。
古い写真なので
細かい所はボヤケています。
ベントレーを描き込むのに
たくさんの資料を探しながら
スケッチを完成させました。
さすがに 長い年月を経ているので
現存している実車と、
違うトコロが少々ありますので。
スペインの、冬の空。
(おそらく こんな色)
道は、未舗装です。
これまた
参考写真を集めつつ
眺めつつ
空想しつつ
欧羅巴の 大地の色を塗りました。
今日はココマデ。
「グランド ツーリング: 昔の上流子弟の 大陸巡遊旅行」
世界を知るために
冒険は必要なのです。
引き続き、ガンバリマス!
ワタシの プチ・ツーリング。
すんごい風。 |
とうとう、サイクリングロードが
砂に埋もれてしまいました。 ザリザリです。