時間が止まった時計屋さんを見つけました。
風情のある建物です。
これまで長い間
腕のいい職人さんがいて、
たくさんの時計やメガネを修理してきたのでしょう。
よみがえった時計を手にして
喜んで帰る人々の姿を想像していました。
大きなのっぽの古時計~と口ずさみながら
この時計を思い出しました。
お世話になった方がくださった、アンティーク時計です。
1920年代のスイス製とのこと。
リューズでゼンマイを巻くのですが
「巻きすぎると、切れる」と聞いたので、恐ろしくて触れずにいました。
止まっている時計には、ロマンを感じます。(半分言い訳だ)
おそらく、まだゼンマイが切れていないので
「その気になれば動かせる」という可能性を残し
大切に保管しています。
そして、こちらも立派なアンティーク。
ギターではない ネコでもない |
私の部屋にある東芝のTCQ-134
学校などでよく見る、大きな壁掛け時計です。
おそらく4、50年前のものでしょう。
10代の頃働いていた会社が移転するときに
大掃除した倉庫で、ホコリをかぶっていました。
大きくてシンプルなこの時計が気に入ったと
当時の上司に言ったところ、快く譲ってくれました。
その倉庫には、
いい感じの古いアコーディオンも置いてあり
駄々をこねてもらえばよかったと、今でも後悔しています。笑