昨日の暴風雨がウソのような青空。
すっかり夏日和です。
朝の買い物ついでに、自転車で
海を見に行きました。
おおー荒れてるね。なんて
目を細めていたら
草むらから何かが出て来て、小さな影が動いています。
カサコソと動くそれは
幼い亀でした。
(え、なんで海に亀!)
ウミガメじゃないし
とにかく動きまわる亀。
ジョギングの人や
波乗りの自転車が交差するサイクリングロードを
障害物競走さながらに駆け抜けていました。
もしかして、これは飼われていて
ペットのお散歩か。とも思い
「飼い主さん、いませんか~?」と心の中で叫びながら
周りを見渡しました。
しばらく待ってみましたが、誰一人普段と変わらず
ここに亀がいることすら、気が付かない様子。
とりあえず
近くにいた、子供連れの若いお母さんに声をかけてみました。
子供が喜んでくれて
ひとしきり遊んで帰っていきました。
そうして
誰の物でもない亀と、私が残され
歩き疲れたのか、
私の足先で止まった亀。
これペットショップでよくある
「目が合ってつい飼ってしまう症候群」だろ。
一瞬、ウチに連れて帰って保護することも考えました。
しかし家にはネコがいるから、ちょっと難しい。
心を鬼にして、このまま放置するか。
でもまだ小さいし、踏まれてしまうかも。。と
グルグル考えました。
カメ、カメ、カメと思いを巡らせて
うってつけの場所を思い出しました。
「とりあえずそこに移動させよう」と決心。
背中のリュックから取り出した、薄い袋に亀を入れ
片手に載せたまま、自転車で走りましたよ。
「亀レスキュー隊」
頭の上に回転灯を付けたいくらい
慎重に急ぎました。
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袋の中でも元気に動き回って
手のひらがくすぐったい。
一度、突き破って顔を出したり(笑)
大変だったけど可愛いから許す。
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スタンドがなくて寝転ぶピスト |
なんとか到着。
この池には、昔から亀がいるんです。
水際の茂みで、そっと袋から出すと
転がるように歩いて行きました。
先輩にちゃんと挨拶するんだよ。
さらば亀、達者でな。と
幸運を祈りました。
亀と自転車に乗ったのは、初めてでした。
「海で亀を助ける」って、浦島太郎か。笑
玉手箱を開けて、おじいさんになる話でしたね。