製作中の
１９３４ 家族の肖像
モノクロの家族の記念写真を
キャンバスの上に
カラーで再現してほしい、とのオーダーです。
長らく製作していましたが
いよいよ最終仕上げです。
お一人ずつ
お顔を描きいれていきました。
Fちゃん。
大正１４年生まれ。
１０才の澄んだ瞳が 印象に残ります。
ダットサン・フェートンと
インディアンに乗っていたN氏。
明治３４年生まれ。
写真を撮影された当時は ３３才。
ダンディです！
「シュールな一瞬」も
けっこう好き。
お母さんの Kさん
明治４０年生まれ 当時２７才。
カナリヤ色の洋服にしました♫
Cちゃん
昭和４年生まれ 当時 ５才。
小学校から女学校まで、成績は常に一番だったそうです。
オーダーを下さったOさんは
N氏のお孫さん。
Cちゃんの息子さん、です。
大切な ご家族の
思い出のシーン。
それぞれの方の人生。
歴史を感じながら 描かせていただきました。
画題は 「Dear Family」
親愛なる ご家族の皆さま。
空の上から Oさんを見守っていることでしょう。
オーダーありがとうございました！
次回作も、ガンバリマス！
今回の絵を描かせていただいている間
心の中に流れていた歌です。
おじいさんも オバさんも
アナタも ワタシも
昔はみんな「子ども」だった。
そのとおりです。
人生の中で
「家族」が一緒にいられる時間は
意外と短い。
ホント、そのとおり。
でも
どんなことがあっても
ずーっと家族。
生まれ育った土地を離れて
暮らすワタシにとって
懐かしい風景を思い出す歌。
お彼岸ですネ。
お墓参りにはいけませんが
ご先祖様を思って 手を合わせました。
今日は
クルマの荷物を降ろし
TARO'Sへ行ってまいりました。
幻想的な
春分の夕焼けでした♫
３月も
あっという間に過ぎてしまいそうです。
いつまでたっても
オトナゲナイオトナですが
オトナゲナイオトナですが
日々、ガンバルンバ♫
