DUCATI 3

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2016年9月22日木曜日

山を越え 谷を越え。






この一週間

丹沢の山に 籠っていました。







と、いっても

それは 

キャンバスの上でのお話。











前回のブログで

ラフスケッチが決まった事を お伝えしましたが


このスケッチは 1/50の縮尺です。






システマチックに 寸法を測り





昔懐かしい木製定規を当てて

キャンバスに写し取りました。




奥様のベンツ♫




今はもう 手放してしまった愛車。

丹沢湖の風景の中に 絵描いてほしい。とのオーダーです。









最初は空から。






資料として いただいたお写真は

曇り空でしたが







お部屋に飾る絵。

窓の外は 雨でも雪でも、気持ちのよい青空を眺めてほしいと思い

快晴のスカイブルーに。








そして 湖を 鮮やかなターコイズブルーに塗り

水面の光を描いていきました。






この頃の画面は

「青い海に浮かぶ 白い流氷」に見えなくもなく

心の中で ひっそりと

"冬のリビエラ"を歌っていました。




しばれるね〜






凍えてしまう前に 「山」を描き込みました。


預かったお写真は 春の山ですが

せっかくなので ”紅葉”に変換。


季節も 変えられます♫

せっせと山を描き始めて、

大変な事に気がつきました。



「まったく 終る気がしない」









山って、どえらい数の木々が生えているわけで。






その木々をジッと見て

 色を塗るのですが






まったく終る気がしません。(二度目 断定形)





丹沢で遭難中






"脳内山登り"でも
けっこう 体力を使います。





"ひと山"超えるのに、1日かかりました。。







山を描いては お湯を飲む。



山、湯。

山、湯。

山、チョコ。

山、山、湯、山。





これはもはや

エンドレスな戦いです。







「愛車の絵描き」ですが

ココ最近、風景を描く機会が増えた気がします。





紅葉の木々の色を

細かく塗りながら







おいワタシ、

何故 山を描いているのか。






と 問うてみました。






そこに山があるから。・・・ではなく

「ベンツの背景が山だから」






答えは一つ。





主人公の クルマを描きたい一心で

ひたすら

背景の山に 挑み続けるのであります。









これから立ち向かう山は 

あと2つ半。












さー 今日もこれから 




お湯と チョコを持って

丹沢の山に立ち向かいましょ!







FIGHT♫












ーーーーー10月の出展イベントーーーーーーーーーーーーー



・10月8日(土)・9日(日)・10日(月)

VIBES MEETING /茨城県 ひたちなか海浜公園




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あなたの愛車を、1枚の絵に。
こころを込めて製作します!


愛車の絵描き 鈴木ミナコ


●  詳しくは、HPをご覧下さい。
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