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2023年7月28日金曜日

2023、夏。山形へ行ってきました。①かたぎや&蔵王編




少し早めの夏休み。

7月22日から4日間、故郷の山形へ行ってきました。










22日、快晴の金曜日 

いつもは関越道から向かうのですが

東北道で走りました。




今回、初めて降りた寒河江インター。



ここで

河北町の、アラセさんと待ち合わせました。




広々とした田園風景の中を

カブで先導してくださいました♬





「かたぎや」はアラセさんが開催しているキャンプイベントの名称です。

お酒を持ち寄ってバイクで集まり、

盃を交わしながら過ごす最高の時間。

これまで60回も開催されているそうです。


楽しそうですね♬









ガレージにお邪魔して

愛車にも跨らせていただきました。




そしてアラセさん特製の、つったいラーメン!

つったいそばも作ってくださいました。


ご馳走様でした♬


「つったい」は「冷たい」

山形内陸地方で、昔から食べられている冷たいラーメン。




もはや、プロの味!

とても美味しかったです♪

いろいろお話して、楽しい時間を過ごしました。

アラセさん、ありがとうございました。













そして、アラセさんおすすめの

「ミツバチガーデンカフェ」へ






門をくぐると



きれいな日本庭園が広がっていました。




涼し気な花手水。

スイカとキュウリが可愛い




鯉を眺めながら、お茶します。

ゆったりとした時間が流れる、ステキな場所でした。










それから、マフィン屋さんへ。




宿泊するホテルが素泊まりなので

朝食用にと、ネットで調べました。




市街地から外れて

静かな住宅地の、細い道をしばらく進むと


手前で迷って引き返した(笑)




まさしく”隠れ家”マフィン店♬


とてもオシャレな空間がそこにありました。





イートインもあるそうです。

近所だったら、友人と来たくなるお店。




色合いが可愛い

チョコとブルーべリーチーズを選びました♬






それから、蔵王温泉街へ向かい

ロープウェイを上りました。




昨年、娘と訪れたので家人と再訪です。













お地蔵さんにご挨拶






山頂は、感動するくらい涼しかったです。










蔵王山から下りて、向かったのは

ジンギスカン・シロー。





17時のオープンに入りましたが

続々とお客様が来店していました。さすが元祖の人気店





焼き方をレクチャー





ジンギスカンは、特上の生肉と冷凍肉が選べます。

もちろん、特上でしょ♬


これまで食べたジンギスカンの中で一番


新鮮なラムは柔らかくて、脂もさっぱりして

永遠に食べられるほどの美味しさでした。




小鉢も郷土色豊か♡







大満足の後に、温泉街に戻り

散策しました。





蔵王温泉には、共同浴場がいくつかあります。







そのなかでも「上湯が一番いい」byアラセさん。







こちらが、その上湯共同浴場です。

情緒あふれる外観♬




味のある脱衣棚。大好物です。


時間が早いこともあり、貸し切りでした♬




熱くてジンジン沁みる、いいお湯でした。


蔵王は、お湯が薄緑色なんですね。


道端の水路にも薄緑の湯が流れ、湯気が立って綺麗でした。






23日も快晴。

早朝四時に起きて、車で山を登りました。





早朝しか見られないという、「雲海」を探しに





ネットで調べられるんです



58%に賭けた結果は↓






美しい雲海に出会えました♬






昨日、買ったマフィンを

雲海を眺めながら、いただく





最高の朝食でした♬









そこから、蔵王エコーラインへ

「お釜」を目指します。







どこかの惑星のような、荒々しい風景に萌えます。笑




岩だらけの階段を下りる




初めて見たお釜。

翡翠色の湖面は、神秘的でした。







見どころ満載です。







お昼は、そばの名店「三百坊」へ






大きな古民家にジャズが流れる

お気に入りの空間です。










坊板蕎麦と、月山竹の天ぷらをいただきました。






とても楽しかった山形内陸の旅。

アラセさん、お世話になりありがとうございました。

おすすめの場所を巡って、最高の思い出ができました♪





内陸地方に別れを告げ、

山形道を走って、生まれ故郷の庄内へ向かいます。




つづく。






2023年7月1日土曜日

段ボール箱に愛をこめて。











大きな段ボール箱を積んで

クロネコヤマトさんへ走りました。








箱の中には、お米と、畑で採れた野菜。









私事ですが、

6月30日に

ひとり娘が入籍しました。





いい人に出会えて良かったね。と

新しい人生を歩き始めた娘を

ただ見守る母でございます。




きみに幸せあれ♬(絶唱)







段ボール箱の送り先は、引っ越し先の新居。




すっぴんだった私(笑)

















私は2005年から、シングルマザーになり

娘と2人三脚の生活が10年続きました。




絵描きは、収入が不安定で

世間並みの暮らしはできませんでしたが




山梨からバイクで帰ってチャブラで乾杯



「うちは貧乏だとは思わなかったよ」と

当時を振り返って笑ってくれる娘。

明るい人間に育ってくれて、母は嬉しいぞ。



ありがとう。












これまではバイクで30分ほどの距離だったので

すぐに届けることができましたが

今は電車で1時間半ほどかかります。




そのため

娘に、段ボール箱を送ったのは初めてでした。









米の袋を詰め込みながら

私の母を思い出していました。





18歳で故郷を離れ

一人暮らしていた私に、送ってくれた段ボール箱。





テープをはがしてフタを開けると

お米や野菜、懐かしい故郷の食べ物が 詰まっていて

ホッとすると同時に、とても嬉しかった記憶があります。



給料日前は特に

「食料が届いて助かった~」と安堵していたものです。笑










故郷の母は、今もなお

季節の山菜などを送ってくれるわけですが





宅配便の伝票に、名字の変わった娘の名前を書きながら

「娘が嫁ぐ」って

こういう気持ちだったのか。と

身に染みてくるのです。






きっと私も、これから

母のように

米や、野菜を送り続けるんだろうな。と

くすっと笑ってしまいました。





日本中の、愛の詰まった段ボール箱を

運んでくれるクロネコさん。

いつもありがとうございます。