春から続けている早朝ウォーキング。
道の途中には
たくましく生きる、野良ネコ達がいます。
誰かがエサをあげているのでしょう。
草むらに、小さな皿がありました。
勝手に柏蔵と名付けた こちらのネコ。
苦みばしった渋い表情の茶トラです。
ちょうど食事の時間だったらしく
草むらにいましたが
エサは全部食べずに残し、立ち去りました。
すると電線に止まって待っていたカラスが
降りてきて、その餌をついばんでいます。
争うことなく、順番に。
その様子から、いつも整然と
エサを分け合っていることが伝わってきました。
凍てつくほどの過酷な環境で
一日、一日を生き延びる動物たちの
とある日の柏蔵 |
助け合う姿を見て
この子もがんばって生きてる。 |
胸を熱くした朝でした。
「仁」は、人を思いやる。
「義」とは、人が守るべき道。
野良ネコ柏蔵
顔は怖いけど
ナイスガイです。(ナイスキャットと言え)