DUCATI 3

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2016年3月9日水曜日

ライカ M3。










流れる季節の真ん中で

ふと日の長さを感じます。




今日は、レミオロメンの

「3月9日」を聞きたくなります。














初めて「カメラの絵」を描きました。





鉛筆スケッチの上から、ペンで清書して 色を塗ります。


B5サイズでリアルに表現する、

ライブスケチファインでの製作デス。












1954年から68年まで

約22万台生産された ライカM3。



現在も M3を超えるカメラはないと言われるほどの

性能を誇っています。







知りたがり屋の私

なぜ「ライカ」というのか調べてみたところ




会社名のエルンスト・ライツから

「ライ」ツの「カ」メラで 

「ライカ」とのこと。










「吉牛」と一緒だったのか。。。

わかりやすい






関係ないのですが

ライカライカと唱えていると

バラライカを思い出し




気になって調べてみたら





ラフで すいません。

こんな

ロシアの 三角形っぽい楽器のことでした。







ライカにまつわるエトセトラな知識を貯えながら

製作を続けます。


このオレンジ色は



パステル調の淡い色を重ねて








茶色の映り込みのため


革のベルトを、革らしく。








そして「しぼ」を描くための

長い長い旅に出ました。


革のデコボコ模様を、「しぼ」と言います。



しぼ、しぼ、しぼ、しぼ。しぼ。





永遠に続くかと思われるほど

寄せては返す「しぼ」の波。








しかし 怯んではいけません。








革の"風合い"って大事。

ここをベタッと

黒一色に塗るわけにゃーいかないのです。




フラフラ ライカ

AM1時 

しぼの海原を描き終えました。

この日は ここで終了。












日を改めて、レンズから









昔のカメラって

かっこいいですよね。





ツルっとした未来的なデジカメもいいのでしょうけど

ワタシは

じーちゃんが使ってたような

 昔ながらの 重厚なカタチが好きです。














ディテールの材質と

複雑な機構を表現するのに

思っていた以上に時間がかかりました。













「愛車の絵描き」が、なぜにカメラの絵?と

不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。





こちらのライカは、

昨年 描かせて頂いた KAWASAKI W1のオーナーさんの

昔の相棒だったのです。










影を描きいれて、完成しました!





Mさん、大切な思い出のカメラのオーダー

ありがとうございました。















昨日の海は、波がありました。













暖かくなったり、真冬の寒さに戻ったり。

この時期は

三寒四温の日々が続きます。






体調管理に気をつけましょう♫



















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あなたの愛車を、1枚の絵に。
こころを込めて製作します!


愛車の絵描き 鈴木ミナコ


●  詳しくは、HPをご覧下さい。
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