製作中の「甲冑」の絵。
オーダーの内容は
「ある人物」が着た「西洋甲冑を描いてほしい。」とのことでした。
参考資料もいただき
石器時代の石斧からの
武器の歴史も学びつつ
中世に発達した 西洋カッチューには
いろいろな種類があることを知りました。
参考図書:図説 西洋甲冑武器辞典 |
こういう、
ツルッとしたものが多いのですが
美しい!と
感動してしまったのが、
マクシミリアン式甲冑。
↓
全体に入れられたリブに
心を奪われました。
前述しましたが
装飾ではなく、「強度と軽量化を改良した結果」の美しさです。
闘うために生まれた、究極の美。
そこには 強さと 勇気と
悲しさが
凝縮しているように思えました。
むむー。これを描こう♡!と
自分で決めたワケです。
よせばいいのに。
それから
ソウゼツなリブとの闘いが続き
描いても描いても、終らない日々♫
ダンゴムシを想いながら
ようやく全体が現れてきました。
やっぱり、
フリューテッド アーマー(溝付甲冑)にしてヨカッタ!
と
しみじみ思う、日曜日の夜でした♫
行きましょう♫
どこか遠くまで。