関西～山陰～北陸 7日間の旅 ③島根で稲刈りしてきた話

 関西から山陰を回って、北陸へ。

9月９日から一週間、旅をしてきました。

訪れた場所それぞれに、美しい景色と

ステキな人達との出会いがあり

思い出に残る、良い旅になりました。

長い旅でしたので、数回に分けてブログに載せようと思います。

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１３日は、「稲刈り」をしました。

実は、稲刈りが 今回の旅のメインテーマなのです♪

ウチで毎日3度 食べている美味しいご飯。

そのお米は、こちらの田んぼで作られているんです。

さかのぼること2010年、

広島のイベントに出展していた時に

Sさんがブースにお立ち寄り下さり、絵のオーダーをいただきました。

毎年お孫さんの成長を、絵に描いていました

そして「お米を作っているから、新米を送るよ」と

島根から届いたお米が、とても美味しくて。

ここ数年は、玄米をまとめて購入して、近所で精米。

毎日3食、Sさんのお米を食べております。

公私ともにお世話になっているSさん。

いつか島根を訪れてみたい。と思っていました。

その長年の願いが

ようやく叶ったのです。

空気が美味しい

たどり着いた比田の町は

自然豊かな、とても美しい場所でした。

実は、”米どころ山形”で生まれた私ですが　

稲刈りをしたことがありません。

クボタのキャップを授かりました！

For Earth,For Life Kubota

まずは、初・手刈りに挑戦です。

鎌を持つのも、初めてかも。

機械が入らない四隅の稲は、手で刈るのだそう。

次は、コンバインに乗ってみよう！と

Sさんが操作を教えてくれました。

コンバインは

刈り取りから脱穀、

選別する機能まで兼備したスーパーマシンです。

なんとか前に進むことはできました。笑

カーブでバックする操作は、コツがあって難しかったです。

籾だけを選別してくれる優秀なコンバイン。

中はこうなっています

茎と葉は、切り刻んで田んぼに撒かれるので

土に返って、来年の肥料になるそうです。

軽トラに籾を移して、地域の精米所へ運ぶ作業を

一枚の田んぼで、何回も繰り返します。

午前中で

刈り終えることが出来ました。

「草刈マサオ」って言いたくなるのはなぜ

草刈り機にも初挑戦。

”草との対話”に集中して、無になれる作業でした。

ご馳走様でした♪

お昼には、青空の下

シートを敷いて、おにぎりを用意してくださいました。

皆で輪になって食べる美味しさは、格別でした！

実際に作業をすると、

稲作の大変さがよくわかります。

毎日食べる”お米”のありがたさが、さらに身に沁みました。

午後は、皆で近所の名勝「鬼の舌震」へ

オニノシタブルイと読みます。

インパクトのある地名ですよね。

巨大な奇岩、怪岩がゴロゴロある

2.3kmの大渓谷。

水瓶のような巨大な岩

遊歩道や、つり橋もあり

いろんな角度から大自然を満喫できます。

最近では、アニメの”鬼滅の刃”に出てくる岩にそっくりな

「鬼の試刀岩」が話題になり、

一目見ようとアニメファンで賑わっていたそうです。

スパーン！と真っ二つ

想像以上の大渓谷で、見ごたえ満載でした。

絶景を歩いた後の

ソフトクリームが、また美味しかったです♪

Sさん宅では、秘密基地を見せて頂いたり

比田温泉、湯田山荘での宴は

Sさんご夫婦と、そのご友人Tご夫婦も来てくださいました。

Tさんとは、Facebookで繋がっていて

「奥田民生が好き」という

共通の趣味で盛り上がっていました。

初対面でしたが、とても楽しくて

一緒に民生の「さすらい」を歌いました♪

Tさんのギターは、憧れの民生モデル(赤)

民生モデルを弾かせて頂き、感無量でした♬

Sさん、Tさん

おかげさまで、とても楽しい宴でした。

島根での宿は、比田温泉「湯田山荘」と

Sさんのおすすめ、奥出雲町「民宿たなべ」に泊まりました。

（比田温泉から１９km ２６分）

美味しい山の幸がいただける食事でした。

趣のある、いい雰囲気♪

アユの塩焼き、最高でした。

奥出雲町

きれいな空気と、美味しい食べ物。

そして日本酒発祥の地、島根。

水も美味しい

なにより、温泉のお湯がツルツルなんです。

日本一肌が美しいと言われる「美肌県」と呼ばれているのも、大きくうなずけます。

大自然の中で、地域で力を合わせて農作物を作り 

心豊かに暮らしている皆さんと、共に過ごした時間は

とても幸せで、暖かな思い出になりました。

Ｓさん、とても楽しかったです♪

いろいろとお世話になり、ありがとうございました。

そしてこれからも、よろしくお願い致します。