2021年11月30日火曜日

Ganz Garageさんへ行ったら、みんながいた話。



冬晴れの日曜日

完成した絵を額装しに、CBで平塚の画材屋さんへ走りました。







その帰りに、ずっと行きたかった場所

知り合いのガンズガレージさんへ

 

Rock骨さん発見



毎月、最終日曜日にガレージマーケットを開催

最近はライブも演奏されているとのこと。









到着したら

スーパーカブがたくさん並んでいました♪







そして、知っている人がたくさんいました。




このご時世で、しばらく外出していなかったから

懐かしい気持ちになりました。




photo by lawsonさん


久しぶりの再会で

嬉しかったです♪








その名の通り”ガレージセール”

数人の方が、洋服や雑貨を並べて賑わっていました。





ドーナツやパン、コーヒーもあり

どれも美味しかったです。ごちそうさまでした!




KAZUさんのライブ





ガレージ内は魅力的なものばかり。

宝箱の様でした。







ビックリ箱かも。笑



地元辻堂のスター、ROCKに骨とかいてロッコツ。






ROCK骨さんとも久しぶりに会えて、嬉しかったな♪









ウクレレつながりのJちゃんとも会えて、

ビックリしたり。笑






KAZUさん、楽しいひと時を過ごさせて頂き

ありがとうございました。






それぞれ違う場所で知り合った人たちと、ここで会えて面白かったです。

知り合いの知り合いは、みんな知り合いだ。笑






そして寒川からの帰り道、

後ろからやってきた一台のバイクが話しかけてくれました。

数年前からイベントでお会いしていたHさん。




キャンプの帰りで、偶然CBを見つけてくれたとのこと。

ちょうど道がわからなかったので、途中まで先導してくれました。

ホント助かりました♪

見つけてくれて、ありがとうございます!





ROCK骨さんも、1年9か月ぶりのライブだったそう。






この2年あまり、外出やイベントを控えていた時期が長かったから

これまで当たり前だった「人と会える」ことが、とても嬉しく感じますね。








お会いできた皆さん、

ありがとうございました♪




photo by lawsonさん















2021年11月25日木曜日

ソデツカミーノ症候群

 


あなたは知っているだろうか。



木枯らしが吹く季節になると

誰もが無意識に、同じ動作をする現象。






それが「ソデツカミーノ症候群」である。














秋も深まり、気温が下がってくると

薄手の洋服に、もう一枚

厚めの上着を重ねます。



上着を羽織る時に

シャツ等の袖を、すばやくキュッとつかんで

上着の袖に腕を通しますよね。




「重ね着のために、袖先をキュッとつまむ」




そう。この行為がソデツカミーノ。(勝手に命名)





袖先をつかまず、そのまま上着を重ねると

中で洋服がくしゃくしゃになってモコモコして、着心地が悪いことを

幼いころに学習するのでしょう。




そのうち、冬になると暖かいニットの上に

コートを着込む季節もやってきます。

肌着のかわりに、発熱衣類のヒートテックも欠かせない。という人も多いでしょう。(ユニクロバンザイ)




そうすると

ヒートテックのソデツカミーノ

シャツのソデツカミーノさらに

ニットのソデツカミーノで、ようやくコートを着るわけで




外出した先でも、暖かい室内ではコートを脱ぐので

再び外に出る時に ソデツカミーノアゲイン。

一日に何度でも繰り返すのです。



本日のマイソデツカミーノ











北極圏に住む人は、ヘビー・ソデツカミーノ

赤道直下で暮らす人は ノン・ソデツカミーノかもしれません。




世界中で、

子供も老人も、優しそうな人も厳しそうな人も

いろんな職業に携わる人々も

みんなソデツカミーノしている様子はちょっと可愛い。

想像するだけで

胸がキュンとして、ゆるりと暖かくなります。






症候群とはーーーーーー
シンドローム(英)の原義は「同時進行」であり、同時発生様の社会現象などを指す用語としても使われる。





先日、紅葉を見に

雨の大雄山へ行ってきました。










うっすらと白く霧がかって、

幻想的な景色に魅了されました。


こんな紅葉見たことない。

これからも、あえて雨をねらって行きたいくらい感動しました。



天狗のこみちでスギツカミーノ











大雄山最乗寺の天狗は
金剛杵ツカミーノ














近場にも、ステキな場所はたくさんありますね。









2021年11月24日水曜日

VM29キャブレター

 



ご退職される方への記念に、絵をプレゼントしたい。

とオーダーをいただきました。








製作する内容は、西湘の海とKAWASAKI Z2。

それと、余白にVM29キャブレターを。とのご要望でした。




西湘といえば、小田原。

「御幸の浜」という海水浴場へ見学に行ってきました。







1873年に明治天皇と皇后が

地引網をご覧になったことで、御幸の浜と呼ばれることになったそうです。




歴史も学んだところで

小田原の青い波を描きました。



のどかで大らかな西湘の海



右側には、伊豆半島が広がり、

島の遠近がグラデーションになって見えます。







「余白部分に”キャブレター”を配置する」とのご要望は難しく

レイアウトをいろいろと考えました。




バイクの横の地面に置いてあるのでは

目立たないし、なんだか不自然。





せっかくなので、

大空に浮かんでもらおうと考えました。








空に、キャブレター。









もはや「シュールレアリスム」です。

=現実世界にとらわれず、作者の主観による

自由な想像を表現しようとするもの。超現実主義。









我ながら大胆不敵であります。

キャブレターのポスターのような雰囲気を目指して

大きく絵描きました。






そして、愛車のKAWASAKI Z2を








30年前のお写真をいただき、参考にして描きました。








バイクの全体の姿が写っていないので、

それぞれのパーツの色と形を確認しながら製作しました。










ご退職される方へ、有志の皆様からの贈り物。



皆さんの温かい気持ちが、伝わるようにと

願いながら描きました。





先日、お渡ししたとご連絡をいただきました。


オーダーありがとうございました。





「空にキャブレター」って

「星のラブレター」みたい。

好きな歌です♪


2021年11月19日金曜日

関越タイムトンネル。

 

 

東京は練馬から、埼玉・群馬を通り
新潟までを繋いでいる、関越自動車道。



故郷に帰る時に 車で走る道です。

神奈川からだと圏央道経由が早い






日本の背骨ともいわれる三国山脈の谷川岳を貫通する”関越トンネル”は

約11Kmの、長い長いトンネルです。












通るたびに

川端康成の小説「雪国」で有名な一節

”国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国であった。”と

心の中で唱えてしまうのですが




トンネルを挟んだ関東と越後湯沢では、

四季を問わず気温が10度ほど違うことが多く

季節が一つ変わる、と実感します。





新潟長岡で見た虹




前置きが長くなりましたが、

先週末に父の一周忌で

故郷の山形に帰ってきました。





実家の目の前には、日本海が広がっています。














冬はたいてい、灰色の「The 日本海」




父の命日は1月11日ですが
12月と1月は法事を行わない、という慣習があり
繰り上げて11月になるんだそうです。また一つ賢くなりました。



海を臨む墓地は

いつ訪れても、美しい場所だと思います。


















十数年ぶりに再会した娘と従兄弟は、みんな社会人。

すっかり大人になりました。























海は透きとおって

風も清らかで

人も車も少なくて





関越トンネルを抜けると

時間の流れる速さが、確実に違う気がします。



神奈川で生まれ育った娘は

「まるで異次元だね」と感心していました。



言葉も、ぜんぜん違いますから、笑

(ちなみにカメムシのことを、ヘンヘンジョロと呼びます。)長い




町並みも、ほとんど昔と変わらないので

駆けまわって遊ぶ 幼い自分や友達の姿が、あちこちに見えるようでした。




変わらない海と、景色がそこにあるけど

子供は大人になり

お母さんはおばあちゃんになり

父の声は、もう聴くことができない。


みんな年を重ねて、変わっていきますね。







一周忌の翌日は

雨の予報が、ウソのように晴れました。






じっちゃんが晴れにしてくれたんだね。なんて言いながら



出羽街道路乃茶屋キラリ



山奥の道の駅までドライブ。

ここの”あんころ餅”は、栃の実を使っていて美味しいんです。

美味しいんです=んめなやの

















神奈川と仙台、山形と

離れて暮らしている親族が

久しぶりに集まり、楽しい時間を過ごすことができました。





















法要って大事ですね。


亡くなった父が、みんなを繋いでくれるんだな。と

しみじみ思いました。=思たなやの













11月には珍しい「青い海」が見れて

嬉しかったです。























【ラストレッスン】
これが言えたらネイティブです。

食べたかったら食べなさい
食べたくなかったら食べなくていいよ

=ふぃであんばふぃばいしふぃでぐねあんばふな




解読不能でしょ。笑





2021年11月8日月曜日

ひたすら左回り。



11月になりました。

もう8日だ。早いですねー


先週の早朝ウォ―キング


ススキが朝日に輝いてきれいでした。










先日、母が

菊の花を送ってくれました。







山形では、秋になると

菊の花を食べるんです。



サッとゆでて、酢の物や胡麻和えにするのですが

色も美しくて、香りがいい。

調べたらビタミンも豊富で、お肌にも良いらしい。

もりもり食べないとね。


もちろん食用菊







さて、ウチの畑の冬野菜たちも

元気に育っています。





大根が、採ってくれと言わんばかりに飛び出していました。





大丈夫なのか。大根。





いやこれはきっと、大根からの合図だろうと

力いっぱい引っ張ってみましたが

びくとも動きません。





何度引っ張っても動きません。




倒れたバイクを起こすより大変ということがわかったので

ぎっくり腰になる前に

正しい大根の抜き方をGoogleで調べました。





朝6時半 寝ぼけまなこミナコ




すると

大根は右回りに回転しながら、土の中で育っていくため

抜くときは左に回しながら引っ張る。とのこと



そんな”からくり”があったとは。

植物の神秘を感じます。



よし、コツは分かった。

しかし

左に回せといっても、微動だにせず。

簡単に回らないんですな。




気持ちだけ、一ミクロンずつ左に回しているうちに

大根の何かが吹っ切れたのか、突然クルリと回って

土の中から飛び出てきました。



その変わり身の早さの潔さよ。



「大根を抜く」という行為が、生まれて初めてでしたので

右回りで伸びる。という真実を知り 純粋に嬉しい。

ちょっと賢くなった気がします。




右回りといえば

昨日、ギターの弦交換をしました。










指板もフレットも綺麗に磨いて

弦を交換するわけですが



ギターを始めてもうすぐ2年

チューニングするときに、右回りなのか左回りなのか覚えず

ペグを勘で動かしていました。

最初の頃は、何本か切りましたよ弦を。

一時は「ペグ回し恐怖症」になったこともありました。




でも、もう大丈夫です。

ギターも大根と一緒。

音を上げる時は左回り、

下げる時は、右回りです。(得意気)