2021年11月25日木曜日

ソデツカミーノ症候群

 


あなたは知っているだろうか。



木枯らしが吹く季節になると

誰もが無意識に、同じ動作をする現象。






それが「ソデツカミーノ症候群」である。














秋も深まり、気温が下がってくると

薄手の洋服に、もう一枚

厚めの上着を重ねます。



上着を羽織る時に

シャツ等の袖を、すばやくキュッとつかんで

上着の袖に腕を通しますよね。




「重ね着のために、袖先をキュッとつまむ」




そう。この行為がソデツカミーノ。(勝手に命名)





袖先をつかまず、そのまま上着を重ねると

中で洋服がくしゃくしゃになってモコモコして、着心地が悪いことを

幼いころに学習するのでしょう。




そのうち、冬になると暖かいニットの上に

コートを着込む季節もやってきます。

肌着のかわりに、発熱衣類のヒートテックも欠かせない。という人も多いでしょう。(ユニクロバンザイ)




そうすると

ヒートテックのソデツカミーノ

シャツのソデツカミーノさらに

ニットのソデツカミーノで、ようやくコートを着るわけで




外出した先でも、暖かい室内ではコートを脱ぐので

再び外に出る時に ソデツカミーノアゲイン。

一日に何度でも繰り返すのです。



本日のマイソデツカミーノ











北極圏に住む人は、ヘビー・ソデツカミーノ

赤道直下で暮らす人は ノン・ソデツカミーノかもしれません。




世界中で、

子供も老人も、優しそうな人も厳しそうな人も

いろんな職業に携わる人々も

みんなソデツカミーノしている様子はちょっと可愛い。

想像するだけで

胸がキュンとして、ゆるりと暖かくなります。






症候群とはーーーーーー
シンドローム(英)の原義は「同時進行」であり、同時発生様の社会現象などを指す用語としても使われる。





先日、紅葉を見に

雨の大雄山へ行ってきました。










うっすらと白く霧がかって、

幻想的な景色に魅了されました。


こんな紅葉見たことない。

これからも、あえて雨をねらって行きたいくらい感動しました。



天狗のこみちでスギツカミーノ











大雄山最乗寺の天狗は
金剛杵ツカミーノ














近場にも、ステキな場所はたくさんありますね。