小春日和の 土曜日。
大きなキャンバスを積み込んで
西へ 車を走らせました。
完成したばかりの
M100号(たたみ一畳分)の絵を、
愛知へお届けに行ってきたのです。
実は
納品前に、一番大切な
「水仙の花」を描きました。
絵の中に書き入れた
ワーズワースの詩 "The Daffodils"では
「きらめく星の群れ」のような無数の水仙の花が
憔悴しきって森をさまよう主人公の前に 突然 現れます。
水仙の花を
最後に描きいれたのは
オーダーをくださったOさんへのサプライズ。
半年間、製作画像をブログに載せていたので
「どこに水仙が咲いているのだろう」と不思議に思っていたそうです。
(サプライズ作戦 大成功♫)
ちなみに "仮置き"です。 これから 額にセットして、設置されます。 |
一年近く 私の側にあった絵に 別れを告げるのは
少し さみしい気持ちもありましたが
壁に架けた絵を 眺めていたら
居るべき場所に、戻ってきたと
絵が安心しているように感じました。
たくさんの絵を 飾っていただいている Oさんのガーレジ。 |
ガレージに絵を飾っていただいて、光栄です。
Oさん、オーダーありがとうございました!
そして
訪れた街を 歩いてきました。
カリッカリのうなぎが、たまりません♡ |
愛知と言えば「ひつまぶし」だがね♫
大好きなんです。
鎌倉街道の「根上り松」
なんといっても 威勢がいい! 当時の 浮世絵にも描かれています。 |
会いたかった松の木です。
今も 踏んばって立っていると思うと
私もガンバレマツ!
"弘法さん"の名で 親しまれている遍照院では、
早咲きの桜を見つけました。
歴史を感じる 弘法通り
ユニコーンのような狛犬と、一番星。 |
知立神社に着いたときは、日が暮れてしまいましたが
清々しい空気が流れていました。
! |
お寺の言葉って
いですよね♫
お地蔵さんに ろうそくを灯して
手を合わせる人を 見かけました。
歴史と文化を大切にする 優しさを感じました。
日曜日は
納品の後に、Oさんが お気に入りのお店に
連れて行ってくださいました。
高浜の 温古舎というレストランです。
とてもステキな空間は、ツボに来ます♫ |
モチロンお料理も 美味しかったデス。
近くだったら いいのにな |
ごちそうさまでした♫
Oさんに別れを告げ
オススメの滝を訪ねることにしました。
新東名を 新城インターで降りて、
昔ながらの建物が点在する村を通り
山道を走ること30分
辿り着いたのは
「阿寺の七滝」駐車場。
クルマを降りて
枯れ葉の積もった道を ひたすら歩いていきました。
道の下に キレイな入り江を見つけて
降りてみたり
(注) イエティではありません。 |
美味しい空気を
身体いっぱいに 吸いこみながら
15分ほど 歩いて
滝に到着しました。
美しい曲線で流れ落ちる水。
"優しい滝"
と感じました。
日本には、
美しい風景がたくさんありますね。
教えていただき、ありがとうございました。
三日月 発見♫
2日間、愛知を堪能して
戻ってまいりました。
Oさん、大変お世話になり、
ありがとうございました。
大きな絵の副題は "Life to travel" これからも よろしくお願いします。 |
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あなたの愛車を、1枚の絵に。
こころを込めて製作します!
愛車の絵描き 鈴木ミナコ
● 詳しくは、HPをご覧下さい。
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