少し早めの夏休みで、
先月 山形へ行った話です。
内陸の山形・蔵王から、故郷の鶴岡へ。
7月23日、夏空が広がる快晴。
家人と母と三人でミニに乗って
向かったのは、出羽三山の一つ羽黒山です。
羽黒山、好きなんです。
大きな鳥居は、いつ来てもテンション上がります。
随神門 |
この門の向こうは、出羽三山の神域になるそうです。
(月山、湯殿山、羽黒山)
たしかに
門をくぐった瞬間、ガラッと空気が変わります。
外気と10℃は違うのではないでしょうか。
澄んでいて、ひんやりと感じました。
随神門から、継子坂を下りると
秡川にかかる神橋があります。
川を眺める母 |
その昔、三山詣での人々が
ここで身を清めたそう。
川の向こうには、須賀の滝。
この先の五重の塔まで歩く予定でしたが
改装工事中とのこと、今回はあきらめました。
参道の石段は、全部で2446段。
頂上まで登るのに1時間半ほどかかります。
昔はよく登っていました。
延々と続く古い石段は、かなり大変ですが
頂上に着いた時の爽快感と達成感。
そこから眺める風景が、ものすごく好きなんです。
ダメもとで、母と家人に声をかけてみましたが
もちろん答えは「No」笑
車で頂上まで走って、参拝してきました。
神殿は改装中で幕が張られていたので、写真はありません。
海外からの観光客も多く、賑わっていましたね。
博物館の藁の長靴がかわいい |
東北とはいえ、夏は暑い。
涼しい羽黒山から下りると猛暑が待っていました。
でも、朝晩の涼しさは昔と変わらず
よく眠れるので、健康にいいですな。
夕刻を待ち、鶴岡市街のはずれにある
レストラン「アルケッチャーノ」へ。
銀座や横浜、他にも数店舗展開している有名店。
家人が、せっかくなので行ってみたいと
予約していました。
料理は、もちろん山形の新鮮な食材をふんだんに。
創意工夫にあふれた新しいイタリアン。という印象でした。
斬新で、とても美味しかったです。
何よりウェイターさんが親切で、フレンドリーな方ばかりで
楽しく食事ができました。
7月23日は、結婚記念日だったんです。
母も喜んでくれて
とても良い時間をすごしました。
実家から見える海 |
レストランで食事を楽しんでいると
窓ガラスがらこちらを覗く、小さなアオガエルの姿がありました。
近くをうろうろしながら
こちらを見ているカエル。
「このカエル、お父さんじゃない?」
なんて
皆で笑いながら話していましたが
本当は、四人で来たかったな。
カエルにしちゃって ごめんね、お父さん。
母と結婚する前に、
バイクに乗っていたんです。
曲乗りして遊んでいる父を見て
「危ないからやめてほしい」と母。
うん、いかにも母らしい。。
(ちなみに私は、母に内緒でバイクの免許を取りました。
100%反対されるのがわかっていたので)笑