2022年8月25日木曜日

公認口パクだった私が、コルコバードに行ってきた話 

 


先週末、電車に乗って多摩センターに行ってきました。


オープンマイクのイベントがあるので

アリアギターを担いで参加したのです。



おでこのシールには「酒」の文字
飲み放題のマークなのですが、キン肉マンみたいでした



前回、お酒の力を借りすぎてしまったので(笑)

今回の目標は、酔いすぎずに歌うこと。




25組ほどの参加で、6番目でした。


待ち時間が少なかったため、お酒も少々嗜む程度でしたので

余裕で目標達成♬

ラッキーであります。






中学の合唱で、女子とキーが合わず

音楽の先生から「口パクしなさい」と

公認口パクでステージに立った、特異なダミ声を持つ私。



そんな体験もあり、歌は好きだけれど

人前で歌うことにずっと抵抗を感じていたんです。






女子のキーに合わせることができなかったけど

男性ボーカルの歌には、何とか合わせられたかな。



まだまだ下手ですが

先生、口パクは解禁してもいいですか(笑)




ギターを始めた日に

「毎日練習する」という目標を掲げて、2年半が経ちました。



外出したり、用事があると練習できない日もありますが

それ以外は、少しでもギターを触るようにしています。



できなかったことが、少しずつできるようになる、って

最高に楽しいですよね。




ついでに「口パクレッテル」を克服するためにも

これからも楽しく頑張ります♪



最近は、気合と度胸で生きています。

チャンスがあったら、とりあえず挑戦する。

一度チャンスを逃したら、次はないかもしれませんからね。




相模原の皆さん、お会いできた皆さん

お世話になりありがとうございました。

みんなで集まるのも久しぶりで、とても楽しい一日を過ごせました♪



余談ですが、

6月に江の島の虎丸座で

憂歌団の木村充輝さんのライブを観に行きました。






その時に、木村さんも

学生時代に音楽の授業でキーが合わず、

口パクだったと話していて驚きました。





自分の他にも同じ経験をした人がいる!と感涙でしたよ。











天使のだみ声、と称賛されている

木村さんの歌は最高でした。








虎丸座からは、江の島と海が見えます。

夕日が沈んで、夜景の青に変わっていく窓の色が美しくて

ステキなライブハウスでした。












背も高いし、声も低い。

手も足もでかい。

平均から見れば、なにかと”規格外”ですが

楽しく生きてます(笑)








2022年8月24日水曜日

Indian challenger 春爛漫

 





愛車の絵の、オーダーを頂きました。







頂いたお写真は、桜満開の春。

うららかな色合いで、背景を描きました。





そしてバイクは

インディアン チャレンジャーです。








水冷60度V型2気筒エンジン。









バガースタイルの

インディアン、初めて描きました。










桜と愛車のインディアン。


オーダーありがとうございました。







2022年8月23日火曜日

取り急ぎ、コースデビューしてきました。(ハーフラウンド)











ゴルフと言うスポーツを始めて

ひと月がたったころ




実際は

打ちっぱなしに5回ほど行っただけですが(笑)






早朝、日の出とともに

厚木の山の中へ向かいました。






ちむどんどんする!


目的地はゴルフ場。







人工芝の練習場だけでは、

コースの難しさやマナーを知ることが出来ない。

ということで、

取り急ぎ「現場」を体験してきました。






早朝ハーフプレーで

6時40分からスタート。






カートを運転したのも、もちろん初めて。

トゥクトゥクみたいでテンション上がります♪







カートって、しゃべるんですね。



「前のチームがいるから、まだ打っちゃダメよー」とか

コースの地図とか

いろんなことを教えてくれるので、便利ですね。





いちいち感動していました。







そして、初心者の強い味方

「スコアカウンター」(←ドラえもんの声で)






今回の打数は、デビュー記録として”忠実”に残す。ということで

グローブに付けて回りました。




わけもわからず打って走って

数を覚える余裕などなかったので、大活躍でした。









そして、これが

初ティーショット。

恥をさらす覚悟で載せます(笑)
 




ぜんぜんダメですな。

打つ時に腰が流れてる。むむむ

ここからもっと、改善していきますよ~!







スコアは、ぴったり100でした♬

※注・・ハーフで、です(笑)





やはり、ラフから出すのに1mずつ進んだり

パターもチョコチョコ打ったり

数が増えてしまいました。笑







井の中の蛙、大海を知らず

されど空の青さを知る。







コースの中は、山あり谷あり

足元が平らなところがほとんど無いということや




池も川も砂漠もあって、夏草はボーボー。

現場を知ることができて、得るものが多い経験でした。










11月の18ホールデビューを目指して

もっと練習と研究を重ねて

スコアを縮めていきたいです♪(100からじゃ縮むだろ)












帰りの海老名で食べた、お蕎麦が

とっても美味しかったです。





チャレンジャーミナコ(0.5R100)




2022年8月17日水曜日

芦ノ湖スカイラインの風景。2014 Harley Davidson トライクFLHCUTG

 



お気に入りの場所と愛車を、絵に描いてほしい。と

オーダーを頂きました。



富士山は、美しい


そこは、箱根外輪山沿いに走る 芦ノ湖スカイラインの

杓子峠から眺める風景。



「富士山を大きめに」とのご要望も、絵では可能です



富士山から愛鷹山、駿河湾の向こう伊豆半島まで

180度の大パノラマを眺めることができます。





その素晴らしい眺望を、キャンバスの上にギュッと閉じ込めて


ご希望の、新緑が萌える春の色で製作



近景の山々を色鮮やかに描いて

遠近感を出しました。





そして、いよいよ人物とバイクに取り掛かります。



エンジンから着色





風景が あまりにも雄大で、ここまでたどり着くのに

長い時間がかかりました。





愛車はHarley Davidson FLHTCUTG





2014年1月に発表されたニューモデルのトライク。

トライグライド・ウルトラです。



正式な色名はミステリアスレッド




ボディの輝きを、描き進めていきました。








杓子峠は、スカイラインの箱根峠から4km

湖尻峠から6.5kmに位置する展望スポット。



表示の筆跡も、そのままに描き込みました



裾野市側に、最も突き出したカーブにあるため

そこから眺める景色は、

スカイラインの中で一番とも言われているそうです。










ブーツの靴底のパターンまで

細かく描き込みました。







洋服も、頂いたお写真を合成して制作出来ます。

例えば、シャツでバイクに乗ったお写真でも

お気に入りの革ジャンのお写真があれば、絵の中で”衣装替え”できます。








笑顔を描き入れて、完成です。








今回の絵は、いつもより大きい F10サイズ

530mm×455mmです。

構想から完成まで、ひと月以上かかりました。




富士山から伊豆半島まで、約70km。

ここまで広い景色を描いたのは、初めてで

人の目と、鳥の目で構図を考えました。





オーダーありがとうございました。







2022年8月14日日曜日

お盆の迎え火。












先月、故郷の実家に帰った時、

茶の間の座卓の上に

見慣れない箱がありました。





無造作に入れられた写真は

両親が、若いころのものでした。





50年以上前の写真。

今ではあまり見かけない、名刺くらいの大きさです。





整理したいと思っていたけれど、なかなかできなくて。と言う

母の言葉を聞きながら

モノクロの写真を、手に取ってみました。






そこには、父の青春の思い出がありました。


母と結婚する前、20代の青年の笑顔。





友人たちと楽しそうにポーズを決めたり












ちょっと気取っている姿など






父の若いころの写真を見たのは、初めてで

軽いショックの後に

とても嬉しくなりました。






家では無口だった父。





土日も仕事でいなかったので

家族で旅行に行った記憶もありません。





私は、18歳で家を出てしまったので

大人になってからも、会話は少ないまま。





俗にいう「父の教え」という人生の話なども

残念ながら、聞いたことがありませんでした。







子供のころから

なんとなく”謎”の存在だった父は

謎を残したまま、亡くなってしまい



今年は、二回目のお盆です。








映画のワンシーンのような風景。







二度と会えなくなってから

こんな笑顔を見せるなんて。




恋しくなるじゃないか。と

独りごちるお盆です。








ところで、こちらの写真。




実家の裏の海で撮影された

遠い昔の、父と兄なのですが






後ろに映る

大きな岩の形を見て



私が、江の島を好きな理由が

やっとわかりました。





大きさは違えど、江の島にそっくりです。笑






小さい兄の手を、優しく握る父の姿を見て



私も幼いころ、肩ぐるましてもらったり

つないだ手の大きさを 思い出しました。





 

2022年8月9日火曜日

我が青春のA.R.B










音楽は、和・洋ジャンル問わずなんでも聞くけれど




10代の、多感な頃に聞いていた曲には

いっそう心を揺さぶられますよね。




A.R.Bも当時、よく聞いていました。




出会いは高校1年の昼休み。

校内放送で流れてきた曲「Just a 16」を聞いて、

雷に打たれたような衝撃を受けたんです。






上京してから、A.R.Bが解散するまで

ライブを観に通ったのも、いい思い出です。






それから数十年、聞く機会がありませんでした。


持っていた音源が”カセットテープ”だったので、

物理的に聞けなかったんですね。。

(今では動画やspotifyで聞くことが出来て、便利ですな)




少し前に、古い友人と話していて

「ミナコ、Heavy Days 好きだったよね」と言われ、

震えるほど懐かしくなりました。






大好きだった歌を、ギターで弾き語りをしたい!と

ネットでコードを入手して練習していましたが、何かが違う。。。





そこで

バンドスコアを購入しました♪




あれもこれも好き



どうやら、発売されたばかり。

なんというタイミングでしょう♬





どの曲も、今でも歌えることに驚きます。





子供の頃に見ていたアニメの主題歌も、

全部歌えたりしますよね。(笑)







 



「こんなはずじゃなかったぜ、人生なんて

俺を縛り付けるものに別れを告げよう」Heavy days より


10代の私は、この歌を心底から愛していました。

いろいろあったんですね(遠い目)





Heavy Days 完コピ目指して、練習中です♪








2022年8月4日木曜日

日本海の夕陽を見てきました。

 




早めの夏休み。

お盆のお墓参りもかねて、故郷に帰ってきました。





生まれ育った家は

日本海の目の前にあります。



私は毎日 飽きもせず

海に沈む夕陽を眺める

変な子供でした。(母談)

大人になった今もですが。。








父が眠るお墓も、海を見下ろす山の上にあります。







父が亡くなって二度目の夏

早朝、花を供え 手を合わせてきました。








時期をずらしたので道は混んでいません。



せっかくなので、母が行きたいところへ

ドライブすることにしました。







夏に採れる、岩ガキを食べたいとのリクエスト。






山形の最北の町、遊佐へ。

国道沿いにあるカキ小屋マルシンに入ってみました。


威勢のいい掛け声と

生きのいい海鮮。





お刺身でも、焼いても

お好みで調理法を選べます。




岩ガキは焼いたのと生。雲丹も美味しかった!



竜宮城のようなメニュー、牡蠣も雲丹も最高でした。





それから、秋田との県境に鎮座する”鳥海山”へ

(チョウカイサンと読みます)



海に面した標高2236メートルの山姿は

出羽富士と呼ばれるほどの美しさです。








涼しくて快適でした。









鳥海ブルーラインで、五合目まで車で登れます。




バイクの人も多く、ワインディングロードを

気持ちよさそうに走っていました。

私もバイクで来てみたい♪






















そして

酒田市の、山居倉庫にも寄ってみました。

庄内藩だった明治時代に作られた、米の倉庫です。



パンフレットでよく見る、有名な景色は↑この裏でした。

もう一度行かないと。笑






それからR7号を下り

鶴岡市内を越えて、大山にさしかかりました。

ここには大きな池が二つあります。




通り道だったので、立ち寄ることに(独断)

大山の高校に通っていたので、

部活で、池の回りを走った記憶を手繰りたいと思ったのです。







平成20年にラムサール条約に登録されて

話題になったそう。









静かで、広々として

自然が濃密な印象で、とてもきれいな場所でした。




高校もすでに廃校になり、記憶も薄れていて

初めて訪れたように新鮮でした。

・・・何十年もたってますからね(遠い目)








湖畔でギターを弾ている人がいて

音色が、美しさを さらに引き立たせていました。


















ずっと続く庄内平野

田んぼが、緑のじゅうたんのようでした。

米どころで、”つや姫”が有名です。






photo:鶴岡観光ナビより













温海温泉から山奥へ10kmほどの、温海川という村に

農家レストラン キラリという売店があります。



そこで作っている「とちあんもち」



栃の実は、不老長寿の実と呼ばれ珍重されてきました。

控えめな甘さの こしあんと柔らかな”とちもち”。


昔から変わらない、懐かしい味で

家族で食べた 子供の頃を思い出します。




素朴な風味で、大好きです。


お近くに来られることがあったら

ぜひ一度、ご賞味ください♪



















海の幸、山の幸に恵まれた庄内地方は

本当にいいところだと思います。

美しく、美味しい旅でした。





都会のように便利ではありませんが

自然とともに生きる人々は

なにか大切なものを知っている気がします。








いつもトンボ帰りだったので

今回は家族で観光地へ行き、

楽しい時間を過ごせました。



少しだけ、親孝行ができたかな。





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昨日より、東日本、北陸で

大雨が続いています。

これ以上被害が広がらないよう、祈るばかりです。