ある日の明け方、
30年前にお世話になった人が
夢枕に立ちました。
胸が ギューっと締め付けられるような感じがして
(ちなみに色恋でも 心臓の不具合でもありませぬ)
どうしても 心が 落ち着きません。
古い住所録を引っぱり出して
共通の知り合いに連絡をしてみたところ
「その頃の仲間で、集まる予定があるから おいでよ。」
夢枕の方とはお会い出来ませんでしたが お元気とのことで ひと安心。 |
東京まで出かけて
初めて一緒にお酒を飲んで(未成年でしたので)
楽しく懐かしいひとときを過ごしたのは 先々週のこと。
もちろん、皆さん年を重ねて
経年変化はありますが
あの頃と変わっていなくて、安心しました。
そして 先週
横浜に行く機会があって
生まれて初めて「一人暮らし」をした場所を
訪れてみました。
時代に合わせて、オートロックに変わっていて中に入れず あきらめて帰ろうとしたところに、偶然大家さんが登場し |
丘の上の建物は 今も健在で
親切な大家さんが 中を見せてくれました。
70年代に建てられた 独身者用のワンルームマンション。
その当時は 部屋にシャワーしかなく
坂道を降りてすぐの
小さな銭湯に通った思い出があります。
湯あたりで ひっくり返って
居合わせた おばあさんに介抱してもらったなー。(全裸で 笑)
恥ばかりの人生を振り返りながら
ゆるやかな坂道を降りると
銭湯の面影はなく
駐車場になっていました。
当時 描いた油絵。 今は 立ち入り禁止になった 屋上からは横浜の街が見えました。 |
屋上は 大好きだった場所。
早起きして 朝日を眺める時間が好きでした。
なにごとも、悪い意味で "慣れてはいけない"。
「初心忘れるべからず」と
常に 心に留めていますが
"初心を持った場所"を 訪れて
あのころの自分を見つけることも
時には 大切だと思いました。
昨日は 560年前に描かれた
2人の天才の絵を観に
東京へ
レオナルド×ミケランジェロ展 |
美しい筆跡に、まばたきを忘れます。
20年来の友人が チケットを入手したと誘ってくれました。 YさんThanks♫ |
美術館も 1894年にジョサイヤコンドルが設計した
当時は珍しい英国風。
老朽化のために解体されましたが
2010年、40年あまりの時を経て
いにしえの設計通りに復元されたそうです。
前置きが長くなりました。
そろそろ タイトルの
「タイムマシーンの作り方」をお教えしましょう。
あくまでも M'S ARTWORKS風ですが。。。
そろえていただく材料は
● どこまでも歩ける靴
● 小銭
● 思い出の場所
●強靭な想像力
おサイフを握って飛び乗る
目的地までの「乗り物」が タイムマシーン、で
(ダメ?)
訪れた 思い出の街が、
どんな姿に変わろうと
想像力と、妄想力で
時をさかのぼり
アラ不思議。
時空を 飛び越えることができるのです。
※ 効果は個人差があります(笑)
どうしても飛び越えられない場合は
すみやかに
ドラえもんを呼ぶことをオススメします。
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あなたの愛車を、1枚の絵に。
こころを込めて製作します!
愛車の絵描き 鈴木ミナコ
● 詳しくは、HPをご覧下さい。
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