流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます。
今日は、レミオロメンの
「3月9日」を聞きたくなります。
初めて「カメラの絵」を描きました。
鉛筆スケッチの上から、ペンで清書して 色を塗ります。 |
B5サイズでリアルに表現する、
ライブスケチファインでの製作デス。
1954年から68年まで
約22万台生産された ライカM3。
現在も M3を超えるカメラはないと言われるほどの
性能を誇っています。
知りたがり屋の私
なぜ「ライカ」というのか調べてみたところ
会社名のエルンスト・ライツから
「ライ」ツの「カ」メラで
「ライカ」とのこと。
「吉牛」と一緒だったのか。。。
わかりやすい
関係ないのですが
ライカライカと唱えていると
バラライカを思い出し
気になって調べてみたら
ラフで すいません。 |
こんな
ロシアの 三角形っぽい楽器のことでした。
ライカにまつわるエトセトラな知識を貯えながら
製作を続けます。
このオレンジ色は |
パステル調の淡い色を重ねて
茶色の映り込みのため |
革のベルトを、革らしく。
そして「しぼ」を描くための
長い長い旅に出ました。
革のデコボコ模様を、「しぼ」と言います。 |
しぼ、しぼ、しぼ、しぼ。しぼ。
永遠に続くかと思われるほど
寄せては返す「しぼ」の波。
しかし 怯んではいけません。
革の"風合い"って大事。
ここをベタッと
黒一色に塗るわけにゃーいかないのです。
フラフラ ライカ |
AM1時
しぼの海原を描き終えました。
この日は ここで終了。
日を改めて、レンズから |
昔のカメラって
かっこいいですよね。
ツルっとした未来的なデジカメもいいのでしょうけど
ワタシは
じーちゃんが使ってたような
昔ながらの 重厚なカタチが好きです。
ディテールの材質と
複雑な機構を表現するのに
思っていた以上に時間がかかりました。
「愛車の絵描き」が、なぜにカメラの絵?と
不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。
こちらのライカは、
昨年 描かせて頂いた KAWASAKI W1のオーナーさんの
昔の相棒だったのです。
影を描きいれて、完成しました!
Mさん、大切な思い出のカメラのオーダー
ありがとうございました。
昨日の海は、波がありました。
暖かくなったり、真冬の寒さに戻ったり。
この時期は
三寒四温の日々が続きます。
体調管理に気をつけましょう♫
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あなたの愛車を、1枚の絵に。
こころを込めて製作します!
愛車の絵描き 鈴木ミナコ
● 詳しくは、HPをご覧下さい。
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