2024年8月25日日曜日

茅ヶ崎の「ALOHA」に絵を描いた話

 






茅ヶ崎市役所の広場には

黄金に輝く「加山雄三」がいます。







今年10月で、ハワイ州ホノルル市と

姉妹都市友好協定締結10周年を迎える茅ヶ崎市。








その記念に、茅ヶ崎管工事業協同組合から

大きなALOHAのモニュメントを寄贈されました。





幅約7メートル、高さは1.7メートルの大きな文字です。







7月26日には盛大な除幕式が行われたそうです。

(私は帰省中のため参加できず、残念でした)

茅ヶ崎市ホームページに除幕式の記事が載っていました。






ご縁があり、このモニュメントに「絵を描いてほしい」と

お声をかけていただきました。







オーダーは「茅ヶ崎らしい要素を入れて」とのこと。



文字全体に描くイメージもあったのですが

「ALOHA」は白のままで、台座に小さく絵を描くことにしました。



他国や日本中の文字モニュメントの画像を集めて

デザインの傾向を調べたところ

文字は、9割が単色で無地でした。




白一色のほうが、背景の景色と合わせたときに

文字が引き立つと思いました。






それと

理由はもう一つ




手描きで全体に絵が描いてあると、

「落書き」を誘発する気がしたのも一つの理由です。笑





潔く白。





というわけで

7月初旬に、画材道具を携えて

出張絵描きに行きました。






茅ヶ崎のシンボルである

烏帽子岩、WATERの「T」でTバー

そして波に乗るサーファーを描きました。












絵の上には、寄贈元の「茅ヶ崎管工事業協同組合」の文字を

涼しげな水の中に描きました。





うん。文字が白で良かった。



茅ヶ崎は、私の人生で一番長く住んだ街。(20年)






今でも大好きな街、茅ヶ崎の

記念に残る絵を描くことができて

とても嬉しかったです。




オーダーありがとうございました。





2024年8月3日土曜日

フェアレディZ  Z34バージョンニスモ




愛車の絵を描いてほしい。とのオーダーです。

フェアレディZ 

Z34バージョンニスモ




「バーニス」と呼ばれる特別仕様です。




 NISMOは

"ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル"

1984年に誕生した日産自動車のサブブランドです。



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レーシングテクノロジーを
量産車にフィードバックすることを大きな目的としてきた。
NISMOにしか作れない、
直系ワークスチューンの真価を実感できる走り。
(日産自動車HPより一部抜粋)
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背景はお任せでしたので

車両のレーシングな性能から、富士スピードウェイに決めました。






私も良く通る道

”西ゲート”の風景です。







ゲートの左側に、2年前からホテルが開業していますね。

車の存在感を引きたてるために、今回は描きませんでした。





富士スピードウェイホテル






シルバーの車体を引き立たせる緑地を描き入れました。



Z34バージョンニスモは

フロントバンパーの流線形が印象的ですね。

 

唯一無二のフォルム




フロントガラスの内側を描くと

一気に立体感が出ます(変化する瞬間がたまりません)






愛犬に優しく手を添えるオーナーさん。








ワンちゃんと別々に映っているお写真を

絵の中で組み合わせました。




オーダーありがとうございました。