2022年2月23日水曜日

2014 Harley Davidson CVO FLHTKSE Limited

 







寒風に、白梅の甘い香りがする季節になりました。



愛車の絵を描いてほしい。とオーダーを頂き

Harley Davidson CVOを制作しました。







CVOとは、Custom Vehicle Opelationの頭文字。








最高級のカスタムプランを集結した

究極のファクトリーカスタムモデルとのこと。









描きながら、ただならぬ存在感を感じます。

威風堂々とした迫力がありますね。






そして、うしろに

警察リラックマ


可愛いお巡りさんが♪





オーナーさんの「旅の相棒」だそうです。







影を描き入れて、完成しました!

額装を仕上げて、先日到着のご連絡をいただき





2013年に製作した、当時の愛車の絵と


9年前に保存用カラーコピーです。
紙のシワで時の流れを感じます








玄関に、2台並べて飾ってあるお写真を

送ってくださり、感動しました。



喜んでいただき、私も嬉しかったです。







2013年は、もう9年前なのですね。

イベント展示で千葉へ行った会場でお会いしたオーナーさん。

楽しいイベントでした♪

ついこの間のように思い出します。






オーダーありがとうございました。
















2022年2月22日火曜日

ネコの日スーパーデラックス 2022.2.22

 







ネコには予知能力があると思う。







パソコンを使おうと振り向くと、

きっちりと乗って、こちらを見ている。








使ったパステルを箱に入れようにも







上に載って動かない。






とことん動かない。


このまま寝てしまった




ネコには人間をたぶらかす能力もある。

とにかく可愛いしぐさにメロメロになる。










とことんマイペースで自分本位。

人の都合は気にしない。







天気予報に物申す。




この棒、好きよね






しなやかな身体、機敏な身体能力

愛くるしい顔立ち。







さっきまで纏わりついて甘えていたのに

気が済むと迷惑そうに振り払う。














天使にもなり






悪魔にもなる




完全なるツンデレ生物。












そんな猫が、好きすぎて困る。








15年ほど前に、飼っていた保護ネコが

若くして病気で亡くなってしまい、

悲しすぎてずっと猫を飼うことができなかったけれど

時を重ねて、少しずつ心の整理がつき、2年前に保護ネコを迎えました。




ネコもそれぞれ性格があり

言葉は通じないけど、なんとなく気持ちが伝わるようになってきて

毎日楽しく暮らせることが嬉しいです。










2020.6 ウチに来たばかりの頃












2022.2.22  スーパーデラックス猫の日に寄せて








2022年2月16日水曜日

Harley Davidson 歴代エンジン




オーダーありがとうございました!



ハーレーの歴代エンジンを並べた、大きな額。

W361×H917mm




大切な方へプレゼントしたい。とのオーダーで

数年ぶりに製作しました。



イベントで販売していました。


在庫がないため

絵を印刷し、額を探すところからスタート。

同じ額はすでに廃盤になっていて、時の流れを感じました。



ネット検索でようやく似た雰囲気の額を発見。

家にいながら探せて、早く届くしネットは便利ですね。

物流業者さんには、いつも大感謝です。













大きな額や、6種類のセット、横に並べたエンジンなど

ご要望に合わせて、いろいろ作り


たくさんの方にお買い上げいただきました♪






コロナ禍で、各イベントが中止されているので

出展するために日本中を駆け回っていた頃を、懐かしく思い出しました。



お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。




今や遠くに住んでいても、SNSで近況を知ることができますよね。

ありがたい、ありがたい。




いやぁ世の中ほんとうに変わりましたな。



しみじみ思います。









 

2022年2月9日水曜日

Harley Davidson FLH1963 PANHEAD CHOPPER NAVY'S CUSTOMCYCLE

 




北茨城のNAVY'S Customcycleさんより

オーダーを頂きました。





2021年12月に横浜で開催されたイベント

Hotrod Customshowで展示された車両です。







今回のアングルは、斜め上から。





タンクとフェンダーの上部に、

特徴的なフレアー模様が入っているので








その美しい色合いが見られるように

2階の高さから撮影。




これがホントの「上から目線」ですな。笑



渋めのレインボーカラー




とても細かいフレアーでしたが

目を凝らして(笑) がんばって描きました。









影を描き入れて、完成。

額装して発送しました。






無事、到着のご連絡を頂き

「暖かくてふわっとして、美味しそうな絵」と

嬉しいお言葉をいただきました。




美味しそう、とは

この上ない賞賛で、絵描き冥利に尽きます♪





なんだか お腹が減ってきた。笑







毎年、ショーバイクを描かせて頂き

はや12年。








北茨城の工場には

これまで作製されたバイクの絵が並んでいます。




Thank You so much! 






お互い、年取るわけだ。と

笑って話しました。




いつも、ありがとうございます。

そして、これからもよろしくお願い致します。




















2022年2月7日月曜日

行く道と、来た道の話。

 

完成した絵を担いで

画材屋さんへ行った帰り道

海を眺めていると


離れたところから

バイクを見つめる視線を感じた。


振り返るとその表情は、昔の友達に会った時のよう。


古いバイクに乗っていると、こうした表情によく出会う。


やはり、昔乗っていたと言う そのおじいちゃんは

散歩の途中らしい。





写真を撮ってあげましょうか。との申し出に

一度は断ったけど

せっかくなのでスマホをお渡しすることにした。








懐かしいなぁ。と

ニコニコしながら CBを眺めて話すおじいちゃん。



それから

寒いから体に気を付けて。と手を振った。







みんな、年をとる。


ネコも杓子もだ。





私もいつかバイクを降りるし

そのうち杖をついたりするかもしれない。



そんな時に

偶然、懐かしいバイクに出会ったら



きっと、立ち止まって目を細める。

そして思い出が一気によみがえる。




だから

「懐かしい」と声をかけてくれる人の話には、

できるだけ耳を傾けるようにしている。






バイクの物語を知るのは、楽しい。










2022年2月4日金曜日

ロマンの正体がわかった話。



友人にもらった古い資料を

久しぶりに眺めていました。





それは、私の愛車

HONDA CB250 export のカタログです。



ありがとね♪


そこには

「ロマンを愛する男から支持されるロードスター。」

というキャッチコピーが書いてありました。




ロマンといえば

「男のロマン」という言葉を耳にしますね。

趣味に没頭するときに、使われていることでしょう。笑





ロマンチックが止まらない、と歌っていた

バンドもありましたが






辞書によると「ロマン」とは、

空想的・冒険的・伝奇的な要素の強い物語。

特にヨーロッパの、恋愛・武勇などを扱った物語。




語源は18世紀末のヨーロッパで起こった「ロマン主義」という精神運動。

それまでの理性重視・合理主義に対して

感受性や主観に重きを置いた一連の運動のこと。



豆知識が増えました。笑





合理的な人は、きっと

わざわざ古いバイクには乗らない。






まったく合理的でない私は

たしかにロマンチックだ。







イチャコラするだけが、ロマンではないのである。





ちなみに

ブルーハーツの「ロマンチック」という歌が大好きである。